戦闘開始時にはATBは満タンと考えられる。
「ダイヤモンド」を与えれば、精霊イベントが終了する。イベントを終了させない限り何度でもエンカウントすることができる。
攻撃を与えても逃げない。

 

■ 行動パターン
1〜4ターン目は、メッセージ「ダイヤモンドちょうだい」。
5ターン目は、メッセージ「くれないのー？」。
6ターン目以降は、メッセージ「めぇぇぇぇぇぇぇっっっ！！！」と共に「叫び」を使用する。

 

■ 反撃モードについて
通常は、0ダメージやMissには反応しない。
一旦、HPないしMPに1pt以上のダメージを与えると、反撃「叫び」を使用する。確率100％。以後、反撃モードに突入する。
反撃モードのときに敵に対して攻撃すると、反撃「叫び」を使用。確率は100％。
Missや0ダメージ、MPへのダメージにも反応。回復には反応しない。

最終ボスの謎めいた行動パターンはFF9究極解析において「見えざる闇」として究明された。
後の研究（2003年）を経て、本体「永遠の闇」の秘められたる能力が発覚。これによって最終ボスの全行動パターンが明らかに！

 

■ 「見えざる闇」の諸性質

 

転載になるがまとめておく。
攻撃対象にできない3体の敵「見えざる闇」は、こちらの状況に合わせて行動する。（表を参照）
行動確率が0％であれば行動スキップし、スキップ直前にその状況が改善されても行動を変化させることはない。
ここで、「元気」とは戦闘不能、石化、ストップ、瀕死のいずれでもない状態を指す。

 

■ 「永遠の闇」の能力

 

いわゆる「青の衝撃モード」は
「青の衝撃」→「グランドクロス」→「ニュートンリング」→「青の衝撃」→「青の衝撃」
というローテーションとして確立されていたが、正確には次の2つのローテーションで編成されている。

 

[ ＋モード ] ：「青の衝撃」→「青の衝撃」→「青の衝撃」→「グランドクロス」
[ ○モード ] ：「ニュートンリング」

 

行動パターン変化の仕組みは次のとおり。
・「グランドクロス」が実行されると [ ○モード ] へ移行  （ → 上半身の環が激しく回る）
・「ニュートンリング」が実行されると [ ＋モード ] へ移行

モンスターは攻撃対象がいれば行動を実行し、対象がいなければ行動スキップする。これは戦闘システムの原則である。
基本的には、地に足がついているキャラクターは攻撃対象として認知される。
この事実を応用すると、ある条件下で「グランドクロス」を実行させないようにすることができる。
逆に [ ○モード ] に移行した場合は、「ニュートンリング」を回避することは事実上不可能。