非ターゲットと戦闘システム

1.非ターゲット

 『非ターゲット』はターゲットにできないという特異な性質をもっており、姿を消した状態が普通。ATBは戦闘終了パターンなどと関連があるように見える。
 これに関連して、『非ターゲット化』は対象を非ターゲットにする行動で、姿を消し去り、同時にウインドウから名称を消す効果がある。言わば「戦闘除外」である。

「非ターゲット」の特徴:
・ターゲットウインドウに名称が表示されない。
→ターゲット不可能
→攻撃の対象にならない
→カウンター/反撃さえ無効化される

「戦闘除外」による味方サイドへの影響:
・姿が消える(ウインドウからも消える)
・行動不能になる
・EXP・APを得られない
・いかなる行動も受け付けない(→解除不可能)

2.戦闘終了パターン

Aパターン:特定のモンスターに一定のダメージを与えた。
Bパターン:ターゲット可能かつ行動可能なモンスター全員がウインドウから消えた。
Cパターン:特定のモンスターがある行動をとった。
Dパターン:味方パーティ全員のATBが停止した。

3.非ターゲットに関する情報

戦闘 非ターゲット視覚的状態 ATBパターン
固定戦闘
スタイナー(3回目)戦
ボム見える 作動
通常戦闘
ミミック戦
マジックヴァイス見えない→見える 停止※
通常戦闘
エピタフ戦
ドッペルゲンガー見えない→見える 停止※
固定戦闘/最終戦
永遠の闇戦
見えざる闇見えない 作動
固定戦闘
プラントブレイン戦
ブランク見えない→見える
固定戦闘/3連戦
アムドゥシアス戦
フライヤ
サラマンダー
見えない→見える
固定戦闘/3連戦
アバドン戦
ジタン見えない→見える
固定戦闘/3連戦
シェルタドラゴン戦
ダガー見えない→見える
※ ATBが満タンの状態で停止している。

 ATB:戦闘開始時における非ターゲットのATBの状態。
 パターン:非ターゲットの属する側に対して戦闘終了させたときのパターンを指す。

4.非ターゲット化行動

攻撃名使用モンスター 非ターゲット化の対象
逃走ヴァイス、マジックヴァイス 自分自身
逃げるラルヴァラーヴァ、女兵 自分自身
飲み込むズー 味方パーティ
エスケープ黒魔道士タイプB 自分自身
はないきヤーン、シェルタドラゴン、ティアマット 味方パーティ
(逃走/消滅)※ハーゲン、ワイマール、トンベリ 自分自身
※ 実際には攻撃名としては表示されない。

5.仮説

・いかなるバトルにおいても、味方側・モンスター側にはダミーを含めて4体のキャラクターが必ず参加している。ダミーは非ターゲットで常に姿を消している。


「見えざる闇」仮説の証明と発展へ戻る