FF9 最終ボスLv1ひとり攻略

2003.12.15 達成

制限項目

プレイ環境

 

@ 絶望の丘

「究極解析」やアルティマニアによれば、元気なメンバー()が少なければ少ないほど最終ボスの攻撃は穏やかになります。今回はひとりでの攻略なので、攻撃パターンはいわゆる青の衝撃モード()になります。

一見有利だ

確かにそのように見えます。しかし、皆さんが思っているほど単純ではありません。最終ボスの行動がこれまで幾度となく解明されてはやり込みに応用されてきましたが、このひとり攻略でもまた然りなのです。それを今からご覧に入れましょう。

ひとりとは限らない通常の低レベル攻略において、ニュートンリング対策には次のような手段が有効でした。

これら有効打すべてを禁止したとき、木村昌弘さんによるテクニカルな攻略が思い出されます。「究極解析」の真髄を見せつけた「突撃」によるニュートンリング前撃破は世にも美しい攻略のひとつとされています。さらに、その「突撃」までも禁止すると、たちまち難易度は激変します。温泉天国さんのルナ戦法や、筆者自身によるタイムコントロールを駆使した戦術をご存知ならば、倒すか倒されるかというギリギリの攻略であることは伝わるでしょう。

今、ひとりで攻略しようと企てているのですが、当然「突撃」は使い物になりません。肝となる固定ダメージ攻撃や自動復活も禁止しています。残された道はジャンプしかありません。ここで、最終ボスの能力を確認しておきます。

 

最終ボスの真の姿

永遠の闇     [ ランク X ]

Lv / 69   HP / 54100   MP / 9999

青の衝撃   [ 危険度 C ]

対象のHPを1にするだけなので、別行動の魔法と連携されない限り恐るるに足らず。

グランドクロス   [ 危険度 X ]

16種類のステータス異常をランダム発生させるイヤらしい攻撃。致命的なステータス異常も多く、やってられない。というか、実はこの技の秘められた能力が最も危険である(後述)。こいつを「最終ボス」たらしめる恐るべき能力なのだ。

ニュートンリング   [ 危険度 X ]

史上最凶の物理タイプ特殊攻撃。絶対にダメージを受けてはならない!   これも後述するが、絶対に回避できないという最悪の能力を有する。

見えざる闇()     [ ランク A ]

Lv / 66   HP / ??   MP / ??

各種魔法   [ 危険度 C〜S ]

今回はひとり攻略なので、全く気にしなくてよい。通常の意味で格付けを。

【防御】 【ガ魔法】 【究極魔法】
プロテス C ファイガ A メテオ S
シェル C ブリザガ A フレア A
ケアルガ S サンダガ A ホーリー A

ただ、こちらが先制して戦闘メンバーをひとりにしないと攻略条件に引っ掛かるので、そういう意味では絶対に攻撃されてはならない。

最終ボスには数々の秘められし能力があり、研究とともに解明されてきました。いろいろなところで弱い弱いと云われていますが、見えざる闇との連携をご存知ならば次元の違う強さを持ち合わせていることはお分かりでしょう。いかなるプレイ条件であれ、やり込みという立場で倒すには「究極解析」を使わざるを得ません。

 

恐るべき能力

なぜ最終ボスがランクXなのか、グランドクロスの隠された脅威が何か、説明が必要かと思われます。
おそらく多くの方は、ニュートンリングジャンプで回避すれば問題なかろう、と思っていたことでしょう。筆者自身を含め、2001年当時の多くのやり込み人の認識もきっとそうだったと推測します。

2003年になって発見されたことによると、青の衝撃モードは

という2つのローテーションで編成され、特筆すべきは

グランドクロスには [ ○モード ] 移行、ニュートンリングには [ +モード ] 移行

という戦闘システム上の秘められた能力をもっていることです!

ところで、モンスターは攻撃対象が存在しない場合、ATBゲージをリセットしてその行動をスキップします。[ ○モード ] ではローテーション行動がひとつなので、たとえニュートンリングをスキップしても、また次のニュートンリングが迫ってくる訳です。
ジャンプから「ヤリ」発動までのタイムラグを考えると、[ ○モード ] においてニュートンリングの連続回避が不可能なことは経験上明らかです。つまり、グランドクロスを使われてしまったらニュートンリングは絶対に回避できないことになります。

どう対処するのか

ニュートンリングを使われてはならないので、シビアに見えます。それまでに倒すとしても、最大3回の行動で倒せる道理がありません。
発想を転換して、グランドクロスを使われないことを考えましょう。答えはローテーションをよく眺めれば見つかります。要はグランドクロスそのものをジャンプで回避してしまえばよいのです。そうすれば [ ○モード ] にも移行せず [ +モード ] を維持できます。加えて、2つの凶悪なる攻撃を完全回避できるので、一石二鳥という訳なのです。

こうして、ついに有利な状況がつかめたのでした。

最終ボスの化けの皮を剥がしたこの発見は、難易度を驚くほど低下させてしまうものでした。しかし、ひとり攻略で自動復活を禁止した場合、ここまでしなければ倒せないという裏返しでもあることを明記しておきます。

 

たったひとつの殺りかた

キャラクター 武器 アクセサリ
アビリティ [ アクション / サポート ]
フライヤ 竜の髭
− / (いつでもヘイスト)、ハイジャンプ

戦闘直後に見えざる闇に先制された場合はリセット。これでは攻略前提である「ひとり」の制限に引っ掛かってしまう。
基本的には待機し、次のように時間調整してジャンプすればよい。

青の衝撃と周期

戦術のとおり、ジャンプのタイミングをグランドクロスの直前に合わせる。そのため、青の衝撃のカウント数を間違える訳にはいかない。以下の状況で使用する青の衝撃のカウント表を事前に作っておく。

状況 青の衝撃カウント
ヘイスト有効 ヘイスト無効
戦闘開始直後 3回目 3回目
ジャンプ着地の直後 1回目 1回目
トランスジャンプ着地の直後 2回目 3回目

この表は、素早さや気力の補正をせず、さらにAT作動後6.5秒でジャンプした実践時に用いたものである。

レベルや素早さ、気力が異なれば、カウント数が同じになるとは限らないので注意が必要である。また、ヘイストの有無は素早さに影響し、さらにバトルスピードもカウント数に影響を及ぼす可能性がある。さらに、ジャンプのタイミングによってもカウントがずれる場合がある。特に、Tr.ジャンプ着地の直後に使ってくる青の衝撃は、カウントを正確に把握しておくべきである。

※ 詳しい相関は現在調査中である。

 

用語説明

自動復活
リレイズ、オーラ、おまじない、転生の炎(自動発動)の4種類を指す。
戦闘不能になっても生き返るため、戦闘を有利に進められる。それだけではなく、この自動復活と以下に述べる固定ダメージ攻撃の一部とではコンボを組むことができ、非常に強力な攻撃手段となり、広く普及した。
固定ダメージ攻撃
リーチセブン、盗賊のあかし、サガク剣、ドラゴンブレス、竜の紋章、リミットグローヴ、パンプキンヘッド、カエルおとし、はりせんぼん、ぜになげ、デッドペッパー、ダークマター の全12種類。
ジタンやフライヤのアビリティ、クイナの青魔法に多い。相手の防御力を無視してダメージを与えられるが、HPの制約や特定のカウントを踏む必要がある。しかし、そうした準備さえあれば強力無比な攻撃になり重宝する。
ちなみに、「盗賊のあかし」「竜の紋章」「カエルおとし」の3種類を併せて「3大奥義」という。
元気なメンバー
戦闘不能、石化、ストップ、瀕死のいずれでもない状態のメンバーを指す。そのメンバーの数によって最終ボスの行動が抑制される。ネットではマイナーな用語だったはずが、書籍アルティマニアの発売により世間一般にも知られるようになった。
青の衝撃モード
青の衝撃グランドクロスニュートンリング青の衝撃青の衝撃というローテーションのこと。
これは元気なメンバーがひとり以下の状況において起こり得る攻撃パターン。最終ボスの諸性質の中で、おそらく最も早く発見された性質。
見えざる闇
最終ボス戦における本体の他に存在するモンスターの仮称。【究極魔法】【ガ魔法】【防御】と分類される。しぐれさんがこれを提唱し、木村昌弘さんが確立したことは有名な話。これによって最終ボスの不可解な諸性質がすべて解明された。

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